もう気がつけば8月。。。
今年も月日が経つのが早いです。あっという間ですね。。。
そう、今週末はグランシップの「音楽の広場」本番!
6月から振付と練習を進めきた威風堂々も不尽の山もいよいよ形になりますね~!
先週は、オーケストラとの合わせ、最後の練習も終わりました。
オーケストラとの合わせの前に、練習室で長谷山先生の最後パートの振付の指示を受けてから大ホールに向かいましたが…
結果は散々。。。
「しっかり踊る前に終わっちゃった…」みんながっかり。。。
ジュニアのみんなやママ達も、「全然踊れなかった」と、そんな声ばかりでした。
しかし!急遽、練習時間を延長!
もう一回大ホールで練習できると聞いて、「私達のこんな踊りじゃ本番が迎えられない!」「スッキリ踊りたい!」みんな練習室に戻ったあと、各パートの踊りの練習にスイッチが入りました。
なかなかうまくいかない全員でのウエーブの練習も丁寧にして、、、
再度大ホールへ!
2回目は、オーケストラのみなさんが休憩中の時間を利用しての練習でしたので、生演奏との合わせはありませんでしたが、1回目よりは断然上手に踊れました。
踊りの練習ももちろん大切ですが、
せーの!で踊るための身体と心の準備が大切なんだと思います。
ふわついた気持ちでは、何となくな気持ちでは、
どんなに練習で振付を完璧に踊れたとしても、みんなの気持ちが一つになって、元気いっぱいの堂々としたパワーを本番の一発で出し切ることはできないんですね。
ただでさえ、あの神聖なる舞台で、プロの音楽家や演出家の方を筆頭に、あれだけの人が本気をぶつけようとしているわけですから、
「よし、いくよ~!」「出し切るぞ~!」
たとえ私達が表現したいものが「元気」や「楽しさ」という、身近なテーマだったとしても、腹に力を入れて、本番にぶつけるための準備を本気でしないと、その空間や雰囲気にのまれてしまいます。
たとえ150人だったとしても。
そこが、普段「楽しく踊る」ということだけでは実感できない、舞台を経験するということのポイントのひとつだと思います。
そのために頑張ることは、「大変なこと」なのではなく、「素敵なこと」です。
2回目は準備も万端!
舞台裏でのスタンバイもバッチリ!
威風堂々も、演出家の方からのリクエストで変更も数か所ありましたが、うまくいきましたね。
今度は一発でここまで持ってきたいですね。
今週のリハーサルでは、ラストユニゾンの静止しているところに少し振付を足します。
(これも演出家の方のリクエストなので。。。)
余談ですが、、、
「威風堂々」って、イギリスの戴冠式で歌われる「希望と栄光の国」という曲の一部で、イギリス国歌同様に愛されている曲なんですね。
「不尽の山」も、ホルストの「惑星・ジュピター木星」の曲に、万葉集から抜粋された山部赤人の「不尽くの山を望つ歌」の一首をのせたバージョンです。
どちらの曲も、歌詞やそのシチュエーションは違えど、「堂々とした」とか「夢」とか「希望」とか、そういったその曲を演奏する意味合いや込める願いはきっと同じだと思います。
私達も同じ気持ちで踊らないとですよね~。
最高の本番になりますように、
みんなが笑顔で踊れますように、
ケツの穴締めていきましょう!!!!!(笑)。
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