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Author:kenkendance
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けんけん edinburghエジンバラ日記 解放編

千秋楽前夜、、、


今回の旅を振り返りながら、今まで自分がたどってきた道のりを思っては、今後の目標だの夢だのあれこれ、長谷山さんと色々お話ししてはしみじみしてました。



この一ヶ月間、窮屈で、大変で、胃が痛くなるような緊張感で、でも楽しくて幸せで、普通では経験できない素敵で贅沢な時間を、爆走するかのようにぶっ飛ばしてきましたから(もちろん、ダンサーの皆さんはもっともっと大変だったでしょうけれど)日本にいる時のように、こうして長谷山さんとお話しする時間は、今回の旅ではほとんどなかった気がします。




しかしながら、一緒に活動を共にする中で、言葉にしなくても見えたことや感じたことは確かにありました。




言葉にしなくても見えたことや感じたことを、改めて言葉として口にした時に、それは確かなものだと改めて実感できると、なんだか嬉しくなっちゃいますね。色々なキーワードを投げて頂いて、ハッと我にかえる瞬間や気づきを沢山いただきました。本当の意味での私の今回の旅のミッションを、サクッとまとめてくれた感すらありました。







結局のところ、目の前に立ちはだかる壁って、突然現れたり、元々そこにあるものとかではなく、自分がつくっているものなんだなぁ…と。









うまく言葉にできませんが、
何を見ても、現実を受け止め、人であれ何であれ信じることが大切で、信じなくなったり信じられなくなったりすると言うことは、自分自身をほっぽり出すということで、、、信じられないなんて言う言い草は、そもそも他人に、与えられた環境に、世の中に、頼ろうとか依存しようとかいう気持ちがあるという訳で、、、








話は飛躍するかもしれませんが、(私の中では繋がっています。。。)




現実の時間を歩きながら、頭の中で時を戻ったり進んだり、唯一、時間旅行ができるのが人間で、思い出や記憶、理想や憧れに向かって人間は過去へも未来へも行ける訳であります。






そんな空想小説のような感覚の中で、





でも実際には、知りたくもない真実や、目を背けたくなるような現実も目の当たりにしながら、一体自分は何を信じて進んだらいいのか暗中模索しながら、最終的に信じられるのは自分自身という結論にたどり着き、




夢や理想、現実との狭間で、心の内側に宿った大きな想いが言葉や行動に変化をもたらし、そして、それによって出会う外部からの刺激によって、花が新種を作るように新しい形質が生まれ、突然変異のような現象が起こったりもする訳であります。





そんな、てんやわんやも楽しさに変えて、






少しだけ現実も見ながら、リスクなんかぶっ飛ばし、
表現し、形にし、結果を残す。






全てを信じ、自分を信じて、「力と運命」を感じながら人は邁進してゆくのだと。








それが「自信」










先ほどの「壁」の話に戻りますが、
その壁があることで、唯一人間ができる時間旅行も、突然変異の奇跡も、起こる可能性はゼロに等しくなってしまい、、、

私はその壁を取り払いたくて「崩壊」に挑戦したのが、昨年の舞台の「くるみ割り人形」で、その先でひょっこり出会った今回の旅では、全ては、今、確実にここに掴んだ「目に見えない大切なもの」を実感し、それが「自信」に繋がっていくものだ気付かされた訳であります。










確かに、今までの道のりでの反省点は多々ありましたが、










周りが求めるものに応えることが優しさではないんだなぁ、、、と。









私、間違いではなかったんだ。。。








誰と、どこで、どんな風にスタートさせるのかは、一からやり直しですが、









これで、前に進めます。




















千秋楽の舞台は、私個人的には、一番の出来ではなかったか!と思う出来でした。ダンサー達は、一ヶ月間の疲れもなんのその!神憑ったダンス炸裂で、照明も映像もミスなく呼吸もピッタリでした。
終演後は、やりきった達成感と、ただ単純にステージが素晴らしくて感動したということもありましたが、もう終わってしまったかと思うと、寂しさと悲しさと、今までの素敵な時間が愛おしい気持ちが襲って来て、PA側では私とZOOスタッフのAlexが「さびしいね…」と言っては、抱き合って涙しておりました。







その一方、長谷山さんはと言えば、、、








そんな感動的なシーンを横目に、機材を片付ける手を止め、、、








ダンサー達にめちゃくちゃダメだししとるではないですかぁぁぁぁぁ~!!!!!(爆笑)







あぁぁぁ、こちらは最後の最後まで感動的な絵はナシですか…。
そんな質問にも、「これからがスタートですから。」と一言。

…さすがです。











そう言えば、私がOLを辞めて仕事をダンス一本にした頃、毎年舞台の打ち上げで、みんなが大盛り上がりする中、私は一人余韻にも浸れず来年の舞台のことを考えていたことを思い出しました。
周りからよく、「少しぐらい感動に浸ったら?」と言われたものです(笑)。








そうだね、勢いと行動力だけが私の取り柄。






そう、





keep going!






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けんけん edinburghエジンバラ日記 激戦編

さて、公演も最終クールに差し掛かってきました。


LaN-T003のみなさんは、相変わらずポーカーフェイスでサクサク集客活動も掃除当番も料理当番もこなし、毎日のショウも本番を踊っては反省会、練習しては本番、、、ダンスを踊ることに対しての身体的疲労や本番を向けるにあたっての緊張感的疲労は、私もハシクレではありますが一応踊り人ですので、その辺りは理解はできます。が、その状況も技術もモチベーションも全て継続させなければならない疲労に関しては、かなり未知数の世界ですので、、、身体的にもメンタル面も一体この人たちはどうなっているんだ?と、不思議で仕方がない毎日を過ごしております。


「はぁぁぁ〜、疲れた」と、横になった長谷山さんのパンパンに張った足や、少々ごりごりしている背中をマッサージしていると、あぁ、やっぱりこの人も人間なんだ。。。と、ついつい安心してしまうのは気のせいでしょうか???LaN-T003のみなさんが、心身共にだんだん未体験ゾーンに入って来たと言っています。




お昼ゴハンが終わると、片道5キロ程ある会場までの道のりをみんなで歩きます。
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毎日、楽しく話しながら歩いていますが、こんな毎日歩いたことは今までありません。5キロって結構な距離です。




会場手前に「ロイヤルマイル」という、フリンジのイベントロードがあり、そこでビラを配ったり少しパフォーマンスをしたり、集客の為の活動を全員でします。
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積極的に声をかけて、お客さんに来てもらえるようにアピールすること、ここで出来たなら、きっとこれから日本でも出来るはず!そのために、自信を持って「ぜひ、来て下さい!」と言えるものを創ることが第一です!




ダンスを踊るだけでなく、こうして全てのことを自分達でコツコツ積み重ねているからこそ、このような素敵なカタチとなり実を結ぶのでしょう。それを段取り、指示し、みんなをまとめ、そのビジョンを頭において先頭を走る長谷山さんは、本当に素晴らしいです。
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夢に向かって、目標に向かって、自我のエゴや雑念は捨て、まっすぐに突き進むことは安易なことではありません。私も身に沁みて感じること、いっぱいありました。沢山の「目に見えない大切なもの」いっぱいもらいました。




さて、いよいよ千秋楽。。。




素敵なフィナーレを迎えられますように、、、




私も大張りきりで、一緒に踊っているつもりで精一杯舞台に光をあててきます!!!









けんけん edinburghエジンバラ日記 番外編

先日は、お誕生日のメッセージ、メールやfacebookのコメント、本当にありがとうございました!!!


もうあまり大はしゃぎする歳でもないのですが・・・(苦笑)、今年はひょんなことから、LaN-T003のみなさんとこのエジンバラで活動をともにさせて頂く事となり「生きてる感」を感じる毎日を送っていますと、正直なところ、この地でこの日を迎えられたこと、「歳甲斐もなく」という言葉がふさわしすぎる程、心は大はしゃぎしてしまうものであります。。。



LaN-T003のみなさんが誕生日の瞬間を祝って下さいました!!!
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ここスコットランドの蒸溜所でしか売っていない希少なスコッチウイスキーを頂きました。



LaN-T003のナオヤスさんは、私と誕生日が2日違いなんです。
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サーラさんが手づくりのケーキを作って来てくれました。



そして、スタッフのあみちゃんとさわちゃんからも嬉しいプレゼントを。。。
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バッグを盗難された時、10年以上も私の海外旅行のお供だったガマグチ財布も盗まれてしまったので、薄汚れたタバコケースにコインを入れて持ち歩いていましたが、、、


これからの新しいパートナーを頂きました。めちゃくちゃカワイイです。
大切に使います。





本当に嬉しくて、こんな浮かれちゃってる私ですが、舞台の照明はばっちしキメます!
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頂いたスコッチウイスキーは、日本に帰りましたら「けんけん被害者の会」会員のみなさんとチビチビ頂こうと思います。





忘れられない誕生日になりました。
本当にありがとうございました。






けんけん edinburghエジンバラ日記 休日編

この旅最後の休日は、ツアーメンバー全員で長谷山さんお勧めのカレー屋さんにいきました。


今回は、午後1時からのお昼ゴハンと、ショウが終わって帰宅後12からのお夕飯は、毎日当番制で自炊でしたし、過去の休日2日も、みなさん別行動でおのおので過ごしておりましたので、全員でお店でゴハンするのは初めてでした。

店の中に入ると、超〜スパイシ−な香辛料の匂いが漂っていて、食欲をそそります。
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私は、ラム肉のカレーを食べました。


マンゴーラッシー
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お店の中も素敵な雰囲気でした。
そして、ラム肉のカレーはめちゃくちゃ美味しかったです!結構な量がありましたが、ぺろりとたいらげてしまいました。。。


「最初で最後だから!」そう言って、長谷山さんはメンバー全員におごって下さいました!
ありがとうございました〜!ごちそうさまでした〜!







さて、毎度「けんけん徒然日記」では好例の「海外お料理レポ」ですが、、、結構早い時期にカバンを盗難されてしまったので、携帯もカメラもなく寂しい日々を過ごしておりましたが、スタッフのあみちゃんとさわちゃんから、私も一緒に同行した先で撮った写真をちょいちょい頂けましたので、ここで、エジンバラで食べたお料理をジャジャジャと紹介したいと思います♪






最初の休日は、魚介類メニューがウリのレストラン「マッスルイン」へ。
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生ガキ、スモークサーモン、そして、バケツ一杯のムール貝。


生ガキは身が大きくてプリプリです☆
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魚介好きの私にはたまりません!!!








2日目の休日は、韓国風レストランへ!
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よくあるガッツリ韓国料理店とは一風かわった、小さくて内装も可愛いお店で、お料理のお皿もとってもオシャレです。エジンバラの風土バージョンってところでしょうか。


私は石焼ビビンバを食べました。
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こっちはキノコが豊富なようなので、どの料理にもキノコがふんだんに入ってます。
とっても美味しかったです!!







そして、エジンバラでも☆☆☆☆☆5つ星レストランのタイ料理店!
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さすが、5つ星は違います!!!
量こそ少ないものの、お上品で味も抜群です。。。
ここで食べたグリーンカレーは特にヤバかったです☆私的に今まで食べて来たカレーの中で1位2位を争うほどの美味さでありました!








たまにはジャンクフードも♪
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チーズが美味しい土地なので、もうなにも言うことはありません。。。





・・・ちなみに、スコットランドの名物は「ハギス」という食べ物で、牛の胃の中に羊の内蔵を煮たものをつめたまあるくて大きなソーセージ的な食べ物らしいです。
私は、ラム肉は大好き派、割と臓物や珍味もなんでもこい!で、自他共に認めるゲテモノ好きなので(笑)、滞在中に一度は食してみたいとは思っております。



あまりテレビなどでは、イギリスの食べ物はいい感じで紹介されているものを見たことがないので、最初は、外食はいかがなものか、、、とも思いましたが、実際にお店で食べてみると、うまいものはうまい訳でありまして。。。ただ単純に、食文化の違いがたまに違和感として舌が感じることがあるのかもしれないですね。





てか、レストランの料理も美味しいですが、LaN-T003のみなさんが作る料理は最高に美味いです。
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みなさん本当に料理が上手で、店で出て来てもオカシクないようなごちそうが日替わりでバンバン出てきます。。。



レストランでお友達と外食をするのとも、自分一人の為に作る自炊とも、美味しさも雰囲気も全く別物ですね〜♪








けんけん edinburghエジンバラ日記 音♪編

出会っちゃいました。。。


今、このスコットランドはエディンバラで、全公演総数約3000以上とも言われている「フリンジ」という芸術祭は、大小様々の舞台やホール、スタジオだけでなく、路上パフォーマンスもその数に含まれていたりもするんです。


そして、先日、、、




ついに、出会っちゃいました。




超〜素敵なギタリスト。





アコギ一本から流れる強くて早い旋律は、私の心をバキュンと打ち抜き、そしてそれを何かで埋め尽くします。。。






路上パフォーマンスをしている人のCDを買うなんて、NYの地下鉄以来、何年ぶりのことかしら?







絶対にこの人の曲で踊ろうと思います♪






けんけん edinburghエジンバラ日記 空間編

LaN-T003が公演を行っているところは「ZOO SOUTHSIDE」という会場なのですが、この「ZOO SOUTHSIDE」と、この近所にある姉妹会場の「ZOO」で公演を行っている出演者とそのスタッフや関係者は、この2会場内の公演がすべて無料で見れる!という、私にとってはこの上ない特典がありまして、、、
「ZOO SOUTHSIDE」と「ZOO」の2会場で、客席数200席の大ホール、90〜100席程度の小ホールが2つ、客席80席以下のスタジオタイプの会場があります。そこで毎日、お芝居、ミュージカル、ダンスと、プログラムはなんと週に50本以上の様々な舞台が来る広げられております。




昼食が終わった後、集合時間までの時間をようやく有効的に使えるようになってきた今日この頃。2会場を行ったり来たりハシゴ。既に9本の作品をガン見!



ということで、ここ数日間ウハウハな時間を過ごしておる訳であります!



LaN-T003が公演をしている大ホールは、LaN-T003を含め他のどの演目も、大掛かりなセットであったり、映像機器やスクリーンがあったり、ダンス部門で広いアクティングスペースが必要だったり、それに伴って照明効果や音響もかなり大掛かりな公演が多いのに対し、


小ホールは、フラットな5メートル四方ぐらいのスペースの周りに3方向客席がぐるり、照明は天井に正面にバックにフット、舞台と全く変わらない位の照明機材から映像機器までビッシリぎっちりセットされていて、密閉型超〜小型多機能高性能舞台空間?的な(笑)。客席もかなり近く、息づかいまで聞こえ、会話まで出来ちゃいそうな至近距離感です。




そう、
以前、長谷山さんが、「ヨーロッパには、小さな舞台がいっぱいあって、色々な空間の使い方で面白い舞台をやっているところが沢山あるよ」と言っていたのをふと思い出しました。大きな舞台でなくとも、うちのkenkenスタジオでも、充分に面白いショウができると。



それと同時に、まだkenkenスタジオが出来たばかりの頃、当時私にコンテンポラリーの奥深さを教えてくれた相方も、「せっかくの夢のスタジオなんだから、けんけんのショウをやらなくてどうするの?」と、空間も光もちゃんとプロデュースした独自のショウを絶対にやるべきだ、と言われたことも思い出しました。




その夢は、ずっとずっと、今もなお、密かに胸に秘めて過ごしてきた訳ですが、、、




まことにありがたいことではあるのですが、
当初、自分が自由に練習できるスペースだったり、好き勝手にライヴや個展ができる場だったり、アトリエ的な空間として建てたはずのスタジオも、段々とクラスも生徒も増え、舞台も大きくなり、ダンススタジオとしての経営面を全く度外視する訳にも行かなくなることも多々あり、現実と向き合わなければならいながらも、でも夢が捨てきれない、苦しい時期を過ごしておった訳であります。




今回、何本か観たショウは、そんな私が密かに胸の奥にしまい込んでいた、、、いや、あまりにも大切過ぎて、簡単には表に出てこられないよう、奥深くに鍵をかけてしまっていたものを、そっと引っ張り出すかのように、、、



細い糸(意図)の先に繋がっているその大切なないかを、たぐり寄せて外に導いてくれた感覚すらありました。



演出やストーリーなど、舞台の善し悪しには個人的に好みがきっとあると思うので、完全に私の主観になりますが、無料観覧の特典を使わなくともお金を払っても良かったかも、もしくは、お金を払ってももう一度観たい!と思う舞台が2〜3本ありました。



ホント、舞台って素敵ですね。。。
精神的に厳しい環境が続いていると、いい舞台って、本当に心の栄養補給になっている自分をひしひしと感じます(爆笑)。



作品にのめり込み演出家の心理作戦に引っかかりながらも(笑)、「kenkenスタジオを素敵なショウスペースに改造計画」を勝手に企てつつニヤニヤしておりました。






その昔、いつか自分のショウが出来るようになった時のためにと、かなり背伸びをして買った教本「光と影、空間の作り方」、当時は難しすぎて読めませんでしたが、




今なら楽しく愛読できそうです♪








「私独自の非日常的異空間」・・・永遠のテーマです。







けんけん edinburghエジンバラ日記 久々のダンス編

この数日間、ショウの本番前の外出許可を少しずつ頂けるようになりました。



こんなにもダンスをしない日はあっただろうか?
私の記憶が正しければ、、、この15年間アホのように踊り続けていた気がします。。。



運動不足感と踊りたい病で発狂しそうだった日々もピークを越え、あれ?まさかの体調良好?もしかして体重落ちた?筋肉の量が減った?それとも精神的な疲れ?(笑)
そんな中、少しでもこの状況から脱出しようと、お天気のいい日は、宿の敷地内にある中庭で、ストレッチをしたり、ピラティスをしたり、ヨガのポーズをしたりしています。
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エディンバラの天気は本当に変わりやすいので、スッキリ晴天はなかなかお目にかかれません。
ですから、晴天の空のもとでやるストレッチは、本当に清々しい気分になります。



かくいう、そんな晴天の合間にするストレッチだけじゃ運動不足は解消されない訳でありまして、、、



そんな悩みを解消すべく、コーディネートのあつみさんの娘さんのサーラさんが、ダンススタジオに連れて行って下さいました。サーラさんもダンスが大好きで、いつも本番の待ち時間や帰り道はダンスの話で盛り上がってます。



とりあえず、仕事に差し支えない時間帯のレッスンをリサーチしてもらい、
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この日は「ダンス・ベース」というダンススクールで、朝一番のバレエとコンテンポラリーのレッスンを受けてきました。



朝から更衣室でハイテンションでした!(笑)
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エディンバラ市では毎年この時期、今私たちが参加しているフリンジという芸術祭が行われているため、この「ダンス・ベース」では、特別日程で通常レッスンはなく、イントラもしくはプロ対象の上級者向けクラスのみ午前中に開催されていると聞かされていたので、


かなりビビってました。。。(笑)



ま、これまでも、ニューヨークでこてんぱんにぶちのめされてここまできましたので、今更ビビる事もないと開き直り(笑)、

バレエのレッスンは、顔の表情だけはいっちょまえに、身体はめちゃめちゃ自由に踊ってきました(爆笑)。やはり、同じバレエのメソッドでも、国や地域、流派によって全然違うものだなぁ、、、と、思いました。この日は男性の先生だったのですが、バーレッスンもセンターレッスンもかなり個性的で、少しモダンの要素が強い動きでちょっと私の好みのレッスンでした。ただ、上級者クラスともなると、進みが早いので、丁寧に教えてもらえるなんて事は求められないので、頭も身体もフル稼働しないとかなり残念な事になります。。。


その後に受けたコンテンポラリーも男の先生のレッスンでしたが、この日は上級者向けのコンテではなく、コンタクト・インプロビゼーションのイントロダクションをお稽古してくれました。レッスンのレベルだけでなく、しばらく運動不足だった身体がいきなり動く事に不安も少々もあったりで、私にとってはおさらいにもなり、初めて合った人と呼吸を合わせる練習にもなるので、とてもホッとした気持ちでレッスンに臨むことができました。

かくいう、普通のダンスのレッスンと違い、動き的には緩やかな部分があったとしても、即興的にいつもと違う稼働域まで身体を使うので、レッスン終了後は速攻で筋肉痛になり、、
なかなか侮るなかれでございます。。。






レッスンの後、女の子スタッフ2人と合流し、サーラさんと私と4人でピザを食べました〜♪
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久々に汗をかいて、頭を使って、踊って、とっても充実した時間を過ごせました。






けんけん edinburghエジンバラ日記 内乱編

よくよく考えると、今までの自分の舞台は、本番一発で出し切るための練習や身体管理、クライマックスへのテンションの上げ方などなど、集中力や緊張感はその期日までが勝負!的な感じだった気がします。





エディンバラに来て、いっぱいいっぱいで何の余裕なかった初期にはなかなか感じることはできませんでしたが、、、一ヶ月公演ともなると本番は毎夜迫ってくる訳であり、その今まで本番一発のために調整して来た集中力や緊張感を毎日維持をすることは本当に安易なことではないことなのだと、身をもって感じる今日この頃。
一度きりの本番に向けておりゃ〜!と頑張ることも、チャンスが一度しかないことを考えるとそれもそれで大変ではありますが、その本番の緊張感を連日継続させるということは、もう、ある一定のラインを超えてしまうと、ホント自分自身のメンタルとの戦いのみだなぁ・・・と。


本番も2クール目が終了しちょうど10公演を終えましが、やはり自分のもちやではないPAの作業となると、今居る環境には少々慣れたとしても、本番のその時間だけは、慣れようと思っても慣れることもできない、毎回手に汗握る変な緊張感との戦いで、正直なところ、未だ指先の震えが止まらないことも少なくはありません。平常心を保っているつもりでも、保てているつもりでも、何かしらのハプニングに苛まれ、それをフォローできたとかできなかったとか、そんなことで心が乱れていることに敏感になってしまっている自分も居たり。。。




これがもし、踊り手だったとしたら、、、体力面、技術面、精神面でのマインドコントロールの大変さはいかなる物なのだろうか、全く想像がつきません。たぶん、心技体共に持ち備え、乗り越えられるだろう者にしか与えられない環境なのかも知れません。






そんな地味〜に複雑に(苦笑)心乱れる私の気持ちをリセットさせてくれるかのように、コーディネーターのあつみさんが、私たち女スタッフ3人をプチ観光ツアーに連れ出してくださいました。
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車で小一時間、エディンバラ市を南下し、ツイード川を超え、ボーダーズ・イングランドと呼ばれる地区にある「トラックウェアハウス」というところへ行きました。


ここは、領主(貴族)が1000年近くも住んでいた地区で、その当時(日本は江戸時代頃)からスコットランドの建築技術は高く、その技術を持った石工さん達によって作られた建造物が、広大な敷地内にその佇まいを残しています。
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天気も良かったので、青々とした自然の香りがする空気もまた格別です。



敷地内には、スコットランドの地ビール「トラックウェア・ビール」の醸造所も併設されています。
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スコッチウィスキーは有名ですが、やはり酒造業が盛んな地域は、ビールも美味しいのでしょうか。。。滞在中に一度は地ビールにもお目にかかりたいものです。
(珍しい事に、休日しか酒を飲んでいない生活が続いておりますので、、、酒の話題となると、禁断症状が出そうで怖いです・・・笑)



そして、映画「ダヴィンチ・コード」の舞台となった「ロスリン・チャペル」へ。
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このチャペルは、ウィリアム・シンクレアによって1460年代に手掛けられた建造物でしたが、40年かかっても完成しなかったという、まだ建築途中、そして修復途中の建造物であります。

このロスリン・チャペルのある地区周辺はロスリン村と呼ばれ、このチャペルを建設する石工さん達が生活する為に作られた村だそうです。

チャペルの中は本当に神秘的でした。写真で見せられないのが残念であります。







そう、私は何故か「石」となんらか縁があるようで、、、
石の建造物に足を踏み入れると、決まって背筋から空に向かってざぁぁぁぁぁ!っと、眼が醒めるような風が吹き抜けるような鳥肌が立つ訳であります。




このロスリン・チャペルに入った瞬間も、




ニューヨークのクロイスター美術館、イザムノグチ美術館、
フランスのノートルダム大聖堂、
エディンバラのセント・ジャイルズ大聖堂、
そして、かなりローカルではありますが、
静岡県島田市の須田神社、
に足を踏み入れた瞬間と同じ鳥肌がたちました。



こんな話しをすると、頭イカれてると思われるかも知れませんが、、、
その「須田神社」とは、私の住む静岡県島田市に(偶然か必然か)私にとっての芸術を司る神が住んでいる小さな神社でありまして、そこは私の「マイ・神様」が住んでおりますよ、とのお告げが合って以来、ことあるごとに、スキップしながら散歩がてらその神社に向かい、大きな大木に囲まれた中心に佇む、中ががらりと空洞になった全く人気のない社の石段に乗り、格子戸から中をのぞいては自分以上の自分と出会えますようにと手を合わせておる訳であります。。。

そう、このロスリン・チャペルでも、そんな自分がスーパーサイヤ人にでもなったかのような鳥肌が立ち、毎度のように、なんだか創作の神様が自分に降臨されたような気になってしまった訳であります(笑)。




話しがだいぶそれましたが、
ここが「ダヴィンチ・コード」の舞台となったことで、莫大な映画興行収入と共に観光地としての知名度が上がり、そして主演のトム・ハンクスが高額な寄付をして修復工事が叶ったという、映画だけでなく、なんとも素敵な物語な訳であります。
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実物の圧巻な風景は、ホント言葉に表しようがありません。

そういえば自宅に、当時買い漁ったダヴィンチ・コードのサウンドトラック全巻が、封も切られずに眠っている事を今思い出しました。。。



帰宅したら、この鳥肌感と素敵な風景を思い出しながら、聞いてみようと思います。




心の内乱は、一時休戦のようです。















けんけん edinburghエジンバラ日記 光と影編

本番が始まってファーストクールの5日間が終了、休日を一日はさんで、早くもセカンドクールに突入。


トラブル続きだった映像機器も修復され、PA側の呼吸もだんだん合ってきて、人的ミスを出さないように、ハプニングやトラブルはフォローしあって、何をするにも声を出し合って確認しながらの作業がスムーズにできるようになりました。



さて、PA席に着いて照明機材を操ること一週間、、、
ようやく、最低限のポイントは押さえられるようになった感はしています。。。

サイドからの光SS(サス)をどんな感じで入れたら、LaN-T003の身体のラインがより奇麗に出るのか、、最初に長谷山さんから「シンプルでいいから、素人っぽくダサくならないように」と言われたことを忘れないよう自分に言い聞かせながら、会場入り後セッティングが終わって本番までの貴重な10分間は、光の位置を変えたり色を変えてみたり、一人怪しくブツブツと唱えながら光の実験を密かにしています。


端から見たら、そんな地道な作業と些細な変化はさほど気づかれないのかも知れませんが(苦笑)、、、
ま、気持ちの問題!
リクエストされたものをマニュアル通りに入れた光と、
静かな教会の中をポツンと照らす蝋燭のように?
はたまた、朝日が木漏れるカーテンを開けた時のように?
それとも、鍾乳洞の暗闇の奥からすぅっと差し込む光のように?
よし!照らせ!照らしてくれ!
そう想いを込めた光とは、その違いは歴然!(のはず。。。)

かくいう、どんな想いを込めても、その光は指先から照明機材という「機械」を通じて放出される物なので、、、人間的に機材を愛して、繊細に且つ器用に扱わないと、なかなか想いのこもった光が出ないと言うのが正直なところ(苦笑)。


いっそのこと、照明自体を本物の日光や月明かりにすれば、そうとうリアリティーのある光と影ができるのでは。。。そんなこと言っていたら、舞台が成り立たない訳で(笑)。



長谷山さんをはじめ、メンバーのみなさんがたまにポロッとお話ししてくれる、世界各地でストリートパフォーマンスを繰り広げて来た経験・体験談やこぼれ話を聞いていると、



舞台でなくたって、それが昼のパフォーマンスなのか、夜のパフォーマンスなのか、日光の真下で踊っているのか、建物の影をバックに踊っているのか、、、

あの破天荒でドキドキしちゃうようなスタイルのダンスだけれども、でもきっと、その時々のシチュエーションに合わせるだけでなく、観客の空気を読み、きっとその時々の自然な光と影をも味方に付けて、、、空間や間を敏感に感じ、それはそれは繊細なストリートパフォーマンスを繰り広げていたのではなかろうか。
・・・そう思わずにはいられません。


「俗に言う舞台とはこういうもの」という誰かの主観からなかなか抜け出せない、ある種、「整えられた環境」で慣れてしまうと、その中で斬新なアイデアを生み出すことは、なかなか容易なことではありません。今までの経験がこれからの道に繋がるように、時には光さす道も、寒い影の時期も、一喜一憂しながら前進したいものです。



話しが少々それましたが、
私たちが過去に行ったグランシップでの舞台でも、そのサイドからのSS(サス)の光と影は最重要視されてきたもので、長谷山さんが演出して下さった効果をしみじみ思い出す今日この頃。

「新・竹取物語」の時に竹で創った月のオブジェは、その存在感とそれを照らすことでできる影の効果を最大限に利用したものであり、「くるみ割り人形」の時の、暗い地下室を這うネズミ達と人間の心の闇をリンクさせた照明効果も本当に計算され尽くしたもので、光と、その光をあてる場所や対象物、そしてそれによって出来る影のみでも相当芸術的な空間となる訳ですから、舞台ではその「より良く魅せるための効果」を遥かに上回るもっと魅力的な表現やダンスでなければなりません。


当時から、その演出の効果の素晴らしさは重々分かってはおり、本当に感謝はしておりましたが、


分かっていたようで、全然分かっていなかった部分も多々あり、



毎日、会場入り後PAのセッティングをしながら、「くるみ割り人形の時のあの光って、こうやって出してたんだ、、、」と、今更ながらぶつくさ言ってる私の横で、長谷山さんはそそくさと作業をしながら「繋がって良かったですね」と一言ポツり。。。




長谷山さん、ホントごめんなさい。。。って感じです(苦笑)。







ホント、胸に沁みます。。。










そういえば!

光と影で思い出しましたが、エジンバラの白夜も、光と影のコントラストが相当ヤバいです!
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自然の光にはかなわないですね。。。(笑)











けんけん edinburghエジンバラ日記 抵抗編

自分の存在価値を見出したい一心で作業に取り組むこと5日、自分の心の侵入者がようやく何者かがちらちらと見え隠れし出した今日この頃。。。




平和な生活に退屈を覚える少年、

芸術活動に情熱を傾ける少年の兄。

純粋で無垢な少女に、

そして、少年の考え方に大きな影響を与える新任教師。





残虐な侵略者により、親しい人たちの間が、そして組織がバラバラに崩壊されてゆく。。。








全く余裕のなかった胃の痛い時間が喉元を過ぎ、ようやく長谷山さんから喝を入れられドヤされること無く舞台のカーテンコールを向かえることが出来るようになったのは、舞台初日から4日目のことでした。




そう、人の「慣れ」って、ホント恐ろしい。





この「慣れ」という力に翻弄されて、今までどれだけ路頭に迷わされたことだろうか。。。






今まで自分がこの道を辿って来た理由を知り、自分自身の存在価値を確かめ、そして、今後の新しい再出発のRe:startを切る。そんな想いでエジンバラに来た訳ですから、もっとLaN-T003の舞台が素敵な物になる為に、今の私には何が出来るのか?そんな想いを募らせ、メンバーさんにお借りした昨年11月に掛川市のつま恋で行われたLaN-T003の「Jishin」初回公演のVTRをガン見しておりました。


そのVTR上はプロの演出家の照明だというのにも関わらず、もっと自分の力で何とかそれに近づけないものかと、淡い夢を抱きつつ、、、「今回来るはずだった照明さんの分まで、いや、もっともっと絶対頑張ってやる!」と想いを募らせる訳であります。





私にとっての再出発の最初のミッションは、「それ」でございます。





というのも、






何度も言いますが、

「慣れ」とは、本当に恐ろしいもので、






自分の気がふと抜けたシーンで、予期せぬ言葉や態度が知らず知らずのうちに次々と出てしまうものです。






それが、仕事上であれ、プライベートであれ。。。





追い求めて来たはずの夢と、見たくも知りたくもなかった超現実の狭間で、幸せであり過酷な時間を過ごし、その「慣れ」のせいで生じる人間の本性と平和の本質を目の当たりに、少年はさめざめとする訳であります。








そして、自分自身にもその自分をとりまく環境にも不安、不満、不信を覚え、少しずつ心と頭と身体がバラバラに、自分の信念に対して抵抗し始める時期に差し掛かります。








ふぅぅぅぅぅっ〜。。。




今宵は少々酔っぱらっております。




普段は、お酒を飲む余裕など、全くありませんから、、、
少々休暇の入った私の肝臓は、見る見るうちにアルコールを飲み込んでゆきます(笑)。





そして、創造意欲もこれでもかっ!くらいにかき立てられ、







心身共に覚醒し、






作品が出来上がってゆきます。。。








次回作、タイトル「○の○」。







どうか楽しみにしていて下さい。













ひゃっほ〜い☆









けんけん edinburghエジンバラ日記 侵攻編

フランスからの小型飛行機での空の旅は約2時間。

外の景色を眺めながら、あっという間にエジンバラに到着しましたが、空港を出るまでは、なかなか異国の地を感じないものですね。。。


税関を抜けバゲッジを受け取ると、空港の出口では、今回のLaN-T003ツアーのコーディネーターを担当して下さっている、あつみさんと娘のサーラさんが出迎えて下さいました。一通りの説明を聞き、手荷物や機材の一切合切をタクシーに積み込みました。


到着はすでに夜でしたから、外の風景もタクシーのヘッドライトと街灯の灯りで少々見える景色と、旧市街を通っているだろう石畳の上をゴロゴロ走る車のタイヤ音を堪能しつつ、これから一ヶ月間、メンバーのみなさんと共同生活をする宿へ。




到着初夜は明日からの挑戦に備え、、、
各自割り当てられた部屋で、そこそこ片付けを済ませ、早々に眠りにつきました。







そして翌日。
午前中はメンバー全員で自炊用の食料品の買い出し、その後、今回LaN-T003が公演をする会場の「ZOO SOUTH SIDE」の「フリンジ・オープニングレセプション」へ行きました。
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この会場には、いくつものホールやイベントスペースがあり、朝から夜まで多くの団体が代わる代わるショウを繰り広げております。


この時期、このスコットランドのエジンバラで行われる芸術祭は「フリンジ」と呼ばれるイベントで、エジンバラ市内の多くのホールや学校が舞台となり、世界各地から多くの芸術家達が作品を持ち寄って一ヶ月間公演を行うというもの。そして、その中でもLaN-T003が演舞する「ZOO SOUTH SIDE」のメインホールは、フリンジの中でも最大級の広さをほこり、約200名の客席を有しております。



オープニングセレモニーでは、他の出演者とその関係者達と一緒に会場内へ入り、実際の舞台やPAを視察。
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なんだか難しそうな機材です。。。




会場内の空気をいっぱい吸い込んだあとは、、、
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会場入り口にポスターを貼ったり、チラシを配ってPRしたりしました。




一旦帰宅後は、映像担当のあみちゃんと部屋で打ち合わせ。・・・といっても私の場合、照明機材を触り、その扱いを慣れない事にはどうにもこうにもならないので、出来る範囲内でのチェックでしたが、何度も声に出して確認。リハーサル&ゲネプロに備えました。。。




そして夜中22時、会場入り。
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22時〜26時までの4時間でリハーサルとゲネプロ。明日はもう本番。。。





まずは舞台や機材のセッティングをした後は、ダンサー達はリハーサル。
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・・・私はと言えば、とにかくPAの機材の仕組みを頭に叩き込んで覚える。触る。慣れる。。。


時差ぼけもなんのその!ものすごく集中した4時間でしたが、ブロックリハでは長谷山さんから飛んで来る音響や照明のリクエストやタイミングも、聞き逃さないように必死にメモるのが精一杯で、、、結局、何からどうやっていいのかテンパってしまい全く持って思うように機材を扱う事ができず、使用時間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

「どうしよう、ちっともできなかった・・・」かなりの不安を残したままガックリ肩を落とし帰宅(涙)。





もう半泣き状態で会場をあとにし、家までずっと長く続く石畳の下り坂を背中を押されるように歩きながら、自分の過去の舞台の事をあれこれと思い出していました。


一番上のトップ・リーダーは、自分自身が踊るだけではなく、ダンサー達への技術的な指示はもちろんのこと、リハーサル時間の割り振りや、演出家や照明・音響さんとの打ち合わせやチェック、本当にやる事が多いです。それはそれで当たり前の事なのですが、
私の舞台では、常に照明・音響もプロがいて、長谷山さんが私の意図を組んで演出をして下さり、それをスタッフさんに指示を出す。。。しかも、段取り下手でかなりどんくさい私のリハでも、やるべき事はもちろんのこと、やれる時にやれる事を、裏方スタッフのみなさんをまとめて下さっていました。ですから今まで私は、本来本番の会場でやることではない、普段の練習で充分に出来ることなども、大切なリハーサルの時間でダラダラしていた訳で。
裏を返せば、裏方スタッフが結束して超能率の良い仕事をしてくれていたからこそ、私が悠長にダラダラとしたリハの時間が与えられ、本当にやらなければならない重要なポイントを押さえてリハをしていたら、もっといい作品、いい本番の舞台になった可能性もあった訳で、



長谷山さんの頭の中には、常にLaN-T003の完成系の絵が見えていて、PA席でサクサクと映像機材のセッティングとチェックをしつつも、舞台を見下ろせば、もうすでに長谷山さん以外のダンサー達がカウントをかけながらダンスの技術的なチェックなど、やれる時にやれることを同時進行で進めています。。。



結局のところ、私の場合、舞台本番までに仕上げなければならない事が足りなかったり、ゆるかったり、詰めが甘かったりだけでなく、私がいなくとも指示を待っているだけでなく、不安や不満を態度に出したりぶつけたりする前に、舞台に関わる一人一人がやれる時にやれる事をやる空気や指示を的確にすることが全く持って足りていなかった訳であります。。。





もちろん、今、自分で自分自身の過去を責めている訳ではなく、今後に繋がるものとしての反省点なのですが、








それにしてもまぁ、知らない事が多すぎます(苦笑)。









ということで、

午前中は買い出し・炊事・洗濯(当番制)
12:00 昼食準備
13:00 昼食
16:00 ダンサーは練習、照明・音響と映像担当も流れの確認
18:30 点呼・最終チェック、打合せ
チラシを街の人に配りながら歩いて会場へ
20:00 会場入り、セッティング
20:30 開場
20:35 開演
21:30 終焉
22:00 完全撤収
歩いて帰宅、炊事当番は夕飯の準備
24:00 夕食
25:00 解散


と、まぁ!本番初日から最初の休日までの5日間、ノンストップでこんな時間割が続いる訳なんです。








ゆとりがない時こそ、肩の力を抜いて、笑顔で深呼吸!





やれる時にやれることを、
今の精一杯で。




LaN-T003の舞台が最高のステージになる為に、頑張ろうと思います。










今までの自分にはないと思っていた、本質?本性?的な何か?






私が?に?侵攻してきておる訳です。























けんけん edinburghエジンバラ日記 出国〜到着編

出国前々日。。。


最後の晩餐?って訳ではないですが、お母さんの手料理を食べに実家へ。
私の妹ちゃんとも合流、めちゃくちゃ美味しい夕飯を頂きました。
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すごく豪華な夕飯だったにも関わらず、その隣で「俺はカップラーメンを食う!」と、麺をすする父。。。
ホント自由だなぁ・・・(爆笑)


出国前を振り返りながらブログしている今となっては、家族が愛おしい気持ちと遠い昔の事のように感じる気持ちで何だか複雑です。軽くホームシックですかね(笑)。



そして出国前日、みんなとの最後のリーハーサルを終え、私の居ない留守を切り盛りしてもらう中級クラスのみんなとの打ち合わせも終え、、、あれよあれよのうちに出国当日。

今日やらなくていい事は今日はやらない主義の私にとって、いつものことですが、出がけは超〜バタバタになります。無謀にも「けんけん出国前だからみんなで踊ろうぜ!スペシャルレッスン」は、他の入門・初級クラスのみんなも時間を空けて来てくれて、本当に楽しい時間を過ごす事ができ、「いってらっしゃい!」「身体に気をつけてね」みんなの声に胸アツくなり気合いが入ったのはよかったのですが、、、


帰宅後、ようやくパッキング。。。


からの、いつもの私行きつけの飲み屋「ちっとらっつ」の店主が「旅先であったら便利じゃなかろうかグッズ」をわざわざ自宅までデリバリー。パッキングは一時中断、玄関先でしばし盛り上がる。。。


からの、出発前までに提出を約束していた9月の「島田絆まつり」関連資料の作成と送信、
スタジオの回収関係事務処理、、
いつになったらおわるんじゃぁ〜!!!!!!!!!!



結局、時間ギリギリまで作業をし、ようやく部屋もそこそこ片付けて風呂に入り、、
やっとこさっとこ家をでました。




そして約束の夜中3:30、待ち合わせのkスタまでスーツケースをガラガラ引きながら歩くと、LaN-T003のみなさんが車でお迎えに来て下さいました。




出発!!!
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いつもと違う朝日に感じるのは気のせいでしょうか。




成田からのフランス。
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機内では、次回の舞台のテーマとなる本、全5巻を読破!(笑)



フランスからのエジンバラ!
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合計30時間の旅!




宿に到着後は、明日からの共同生活と仕事の準備。。。






いよいよ、挑戦の旅の始まりです!!!
















けんけん徒然日記 ☆in edinburghエジンバラ☆

みなさん、たいへんたいへんご無沙汰して申し訳有りませんでした。。。



ネット環境もなかなか整わなかったのもありますが、日本を出てからのこの10日間、本当に余裕のない毎日を送っておりまして、ブログ更新どころではありませんでした(涙)。
昨日、ようやく初休日を頂けまして、すこしずつこちらの生活にも慣れてきましたので、10日遅れのけんけん徒然日記スタートでございます!



NYから帰国後、夏祭りの段取りや旅の準備にえんやこら、、、めまぐるしすぎて記憶障害な部分が多々ありでは有りましたが、無事にスコットランド、首都エジンバラ市に到着しております。




今回私は、ダンスチーム「LaN-T003」の海外公演に一員として参加させて頂いております。
みなさんもご存知の通り、「LaN-T003」は、kenken dance factoryの講師でもあり、私の舞台活動では総合演出を手掛けて下さっている長谷山さんが率いるダンスチームで、普段のレッスンでお世話になっているのはもちろんの事、発表会の舞台をグランシップに移してからのここ4年間は、長谷山さんならではの良いアイデアや意見、そして第三者的な眼、、、私の舞台制作活動に本当に力になって下さっています。ですから、今まで私たちの舞台を支えてくれたことへの感謝の気持ちも込めて、私も何か長谷山さんの力になりたい、そして私自身の自信に繋げ今後の活力に変えたい。。。スタジオのみんなと一ヶ月も離れることを考えるとゾッとする事も、現実的な問題も多々ありましたが、私の今の思いをカタチにしたいと思う気持ちは、それ以上もそれ以下もありませんでした。




話しが少々飛躍しましたが、、、
そんなこんなでこのツアー参加を決意した訳ですが、命じられた役割はビックリ仰天!なんと、音響・照明。。。

けんけん初のPA側にして、LaN-T003の海外公演で音響と照明を担当するという、なんともハードルの高い、運もツキも星も、忍耐と根性と度胸強さも持ち合わせていないとできないであろう大役を任され。。。
運もツキも星も、忍耐も根性も度胸強さも、果たして持ち合わせていたのだろうか、未だそんな事考えている余裕など全くなく、「落ち着け、落ち着け、けんけんお前なら出来るはず!」繰り返し自分で自分のご機嫌を取りながら、切羽詰まった緊張感と戦う毎日が現在も進行中であります。。。


かくいう、今まで私はずっと表舞台ばかりの人間でしたから、舞台制作staffのみなさんへの感謝の気持ちは常々持ってはおりましたが、実際に裏側の威力がどれだけ有難く、また必要不可欠な事なのか、具体的に理解する事は出来ていなかったと思います。




正直なところ、色々と事情が重なり、音響・照明を私が担当する事が決まったのは出発の3日前で、当初の予定では、プロの傍で勉強させてもらう予定でしたから、、、
ピンチというべきか、チャンスと言うべきか...かなり複雑な気持ちに苛まれましたが、今回の私がどんな役割でありどんなポジションであったとしても、今の私には、「踊り手だけでは舞台はできない」ということを、ちゃんと経験を持って肌で感じて理解しなければならない時期に差しかかったのは確かです。



ということで、前代未聞、「けんけんさんが踊らない海外生活」を過ごしておるという訳であります。



現在、音響・照明のあれこれを手探りで挑戦しつつ、、舞台活動以外でも、映像担当のあみちゃん、ヘアメイク・舞台裏担当のさわちゃんと女性陣3名のチームワークを図り、LaN-T003の舞台がより良い物になるための環境作りにも精をだしております。



そして、メンバーさん達各々のチーム内での役割をはじめ、リーダーの在り方、メンバーの在り方、そして結束の仕方、、、その人間模様を観察?させて頂く事で、自分自身反省する事や、私の人としての欠落部分と向き合う時間も頂いております。



共同生活の中で目の当たりにする事すべて、本当に勉強になる事ばかりです。






今までずっと一人ぼっちでここまで来た私にとって、
いや、、、今までずっと一人ぼっちだったと勘違いしてここまで来た私にとって、





その光景は、良い意味でも悪い意味でも、胸がキュンと苦しくなります。






そんな私にそっと問いかけるように、すっと頬の触れるエジンバラの風は、





透き通った大自然のにおいがほのかに香る




とっても優しい風でした。。。












ま、感傷的になったところで、長谷山さん率いるLan-T003のエジンバラ1ヶ月公演の挑戦は、じゃんじゃんバリバリ迫ってくる訳でありまして(苦笑)、


私自身にとってもamazing discovery的挑戦でもありますので、今後も気を引き締めて頑張って行こうと思います!!!






さぼってしまった10日分の徒然日記は、今日から徐々に挽回して行こうと思います♪





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